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審美歯科

審美歯科

審美歯科では、歯やお口全体の美しさを向上させるための治療を行います。
と言っても、美しさだけを追求するのではありません。
歯というのは、ものを噛んだり言葉を発する時に、正常に機能してはじめて、意味のあるものだからです。
ですから、審美歯科の治療では、美しさと同時に、歯の正常な機能の獲得も目的としています。
歯が美しくなると、笑顔が増えます。
そうすると、人生そのものが豊かになり、日々の生活をいきいきと過ごすことができるようになるのです。

審美歯科の治療とは

審美歯科では、色々な方法で、歯やお口、それから顔全体の審美性が高まるような治療を施してくれます。
まず代表的なのがホワイトニングですね。
着色してしまった歯を白くすることで、歯そのものの審美性を回復します。
もしも、ホワイトニングだけでは歯が白くならなかった場合には、ラミネートベニアという治療法がお勧めです。
これは、歯の表面にセラミック製の薄い板を貼り付けるものです。
簡単に言うと、つけ爪のような感覚です。
白くて綺麗なセラミックを前歯などの表面に貼り付けることで、歯を白く美しく見せます。
その他、今現在お口の中にある、金属製の詰め物やクラウンを、セラミックなどの材料に置き換えることで、審美性を回復するという治療も行います。

ラミネートベニア

ホワイトニングだけでは歯が白くならなかった場合には、ラミネートベニアという治療法がお勧めです。
これは、歯の表面にセラミック製の薄い板を貼り付けるものです。
簡単に言うと、つけ爪のような感覚です。
白くて綺麗なセラミックを前歯などの表面に貼り付けることで、歯を白く美しく見せます。
ただ、注意しなければならないのは、ラミネートベニアを貼り付ける際に、歯を少し削らなければならないという点です。
おおよそ0.5~0.7mmほど、歯の表面を削ります。
「どうして健康な歯を削るの?」と疑問に思われるかもしれませんが、この処置を施さないと、ラミネートベニアをきちんと貼り付けることができないのです。
また、削らずにそのまま貼り付けると、歯が不必要に大きく見えてしまうこともあるので、審美性が低下することもあります。
と言っても、この0.5~0.7mmという厚さは、歯にはそれほど影響ありませんので、ご安心ください。
ラミネートベニアは、一度貼り付けてしまえば、ホワイトニングのような色の後戻りがないという利点があります。
また、テトラサイクリンのような薬剤によって、生まれつき歯が変色していたりするケースにも適用できます。
その他、通院する回数も2回程度と少なく、手軽に歯を白くできる治療法と言えます。
ちなみに、当院でのラミネートベニアの治療費は99,750円となっております。

セラミック

セラミックというのは、陶器などに使用されている陶材のことを指します。
このセラミックは、色調や質感が天然の歯と近いため、審美歯科ではよく使用されています。
例えば、過去に保険治療で詰めた奥歯のインレーや、銀歯そのものをセラミックに置き換えるという治療が行われます。
そうすることで、歯の審美性が格段に上がるのです。
そんなセラミック素材を使用した治療法には、セラミックインレーやハイブリッドセラミック、それからポーセレンクラウンといったものがあります。

セラミックインレー

ハイブリッドセラミックとは、レジンとセラミックを混ぜ合わせた素材です。
つまり、レジンとセラミックの中間的な性質を持っており、両者が持つ欠点を見事に打ち消しているのです。
例えば、レジンは保険の詰め物でも使用される素材ですが、時間が経過すると変色してしまったり、強度に問題があったりします。
一方、セラミックというのは、とても強く、変色も起こりにくいのですが、少々値段が高めになっています。
ハイブリッドセラミックは、両者の欠点を補い合って、安く強く、そして変色にしにくい性質を獲得した、素晴らしい材料と言えます。
ですので、インレーとしてもクラウンとしても使用できます。
また、レジンと比較しても、材料の色のバリエーションが豊富です。
ですから、患者さんのそれぞれの歯に合わせた色を選択することができるのです。
ただし、完全なセラミックほどの透明性はないので、前歯に使用することが難しいです。
ちなみに、当院でハイブリットインレーを製作した場合の治療費は、26,250円からとなっています。
ハイブリットセラミッククラウンは57,750円となっています。

ハイブリッドセラミック

インレーというのは、いわゆる詰め物のことです。比較的小さな虫歯治療に用いられます。
このインレーには、通常金属材料が用いられるのですた、セラミック製のインレーを使用することで、審美性を向上させることができます。
また、金属のインレーよりも、歯にしっかりと適合するため、虫歯になりにくい歯を手に入れることができます。
その他、金属アレルギーを起こさないというメリットもセラミックインレーにはあります。
その一方で、セラミックインレーのデメリットを挙げるとするならば、金属のものよりも費用が少し高くなるということです。
また、あまりに強い力が加わると、欠けてしまうこともあります。けれども、普通にものを食べている限りは、何ら問題はありません。
ちなみに、当院でセラミックインレーを製作した場合、治療回数は2回で、治療時間は30分程度となっています。

ポーセレンクラウン

ポーセレンクラウンとは、セラミックのみで作った被せ物のことを指します。
全てがセラミックで構成されているため、色調や透明感などが天然の歯に非常に近いと言えます。
そのため、ポーセレンクラウンで前歯の被せ物を製作することも可能です。
また、強度に優れており、被せ物自体の寿命もとても長いです。
噛む時の圧力や着色や変色にも強く、劣化しにくいという特徴もあります。
そして何より、全てがセラミックで作られているため金属アレルギーを起こす心配もないのです。
ちなみに、当院でポーセレンクラウンを製作場合は、税込で84,000円の費用がかかります。
保証期間は5年間です。

ホワイトニング

歯は本来、白く美しいものです。けれども、コーヒーによる着色やタバコのヤニが原因で、黄ばんでしまうことがあります。
こうした歯の汚れを落として、歯本来の美しさを取り戻すのが、ホワイトニングという歯科治療です。
そして、このホワイトニング治療は、大きく3つに分類することができます。

オフィスホワイトニング

歯科クリニックで行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと言います。
オフィスホワイトニングは、歯医者さんや衛生士さんが行うため、ホワイトニング専用の薬剤や器材を使用することができます。
そのため、歯を白くする効果は非常に高いと言えます。
具体的には、一般人が使用できない少し強めの薬剤を歯に塗り、そこに歯科用のレーザーを照射することで、歯を白くします。
薬剤もレーザーも、取り扱いさえ注意すれば、体に害はありませんのでご安心ください。
また、オフィスホワイトニングでは1本単位で歯を白くすることができます。
ですから、変色が気になる歯だけホワイトニング処置を施すことが可能です。
当院では、オフィスホワイトニングを1歯あたり2,100円から行っています。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、ホワイトニング操作を患者さんの自宅で行う治療法です。
ただし、全てを自宅で行うわけではありません。まずクリニックでお口の状態を診査して、ホワイトニングが行えるかどうかを調べます。
その後、特に問題がなければ、患者さん専用のマウストレーを作ります。
これは歯型のようなもので、そこにホワイトニング剤を入れて、お口の中にはめることで歯を白くしていくのです。
このマウストレーを使用するのが自宅なので、ホームホワイトニングと呼ばれています。
ちなみに当院では、「NITEホワイト・エクセル」というホワイトニング材を使用しています。
このホワイトニング材は、アメリカで最もよく使われているものですので、効果も安全性も確かであると言えます。
日本でも認可を受けていますので、多くの歯科クリニックで使用されています。
このホワイトニング材なら、1日に2時間程度使用するだけで、美しい白い歯を取り戻すことができるのです。
それから、ホームホワイトニングはオフィスホワイトニングとは異なり、1本1本の歯を白くすることはできません。
ですので、上の歯列全体や下の歯列全体といった感じで、ホワイトニングを行います。
これは、ホワイトニング処置にマウストレーを使用するため、仕方のないことと言えます。
当院でホームブリーチングを行う場合は、28本用(全ての歯)で36,750円となっています。

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インプラント

インプラントとは

インプラントとは、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込む治療法です。
抜歯などによって歯を喪失した際に、適用される歯科治療と言えます。
インプラント治療が開発される以前は、歯を喪失すると、ブリッジや入れ歯を入れる他ありませんでした。
しかしながら、これらの装置は装着感がそれほど良くなく、周りの歯や歯茎などに悪影響を及ぼしてしまうという欠点もありました。
そうしたブリッジや入れ歯の持つ欠点を見事に補っているのが、インプラントです。
なぜなら、インプラントは本物の歯と同じように、顎の骨に歯根を埋め込むことができるからです。
骨に埋め込まれた人工歯根は、ゆっくりと時間をかけて骨と結合していきます。
その結果、歯根も歯冠も人工のものなのですが、食事の際、本物の歯で噛んでいるのと変わらないような感触を取り戻すことができるのです。
また、入れ歯は使用し続けることで、顎の骨が溶けていってしまうことがありますが、インプラントではそのリスクが軽減されます。
費用は少し高くなりますが、インプラントを埋め込むことで、毎日の食事が楽しくなり、人生そのものが豊かになるかと思います。

インプラントの手術法

1.1回法と2回法

インプラントには、大きく分けて2つの手術法が存在します。
1つは2回法と呼ばれるもので、文字通りインプラントの手術を2回に分けて実施します。
具体的には、1回目の手術でインプラント体を顎の骨に埋め込みます。
その後、切開した歯肉を縫合して、フィクスチャーが骨と結合してくれるのを待ちます。
期間は6~24週間程度です。
インプラント体と骨が結合したことを確認したら、2回目の手術に移り、アバットメントと上部構造を装着します。
こうしてようやく、インプラント手術が完了するのです。
もう一つの手術法は1回法と呼ばれ、こちらも文字通り1回の手術で全ての処置を終えてしまいます。
手術を1回で済ませてしまうので、インプラント体とアバットメントが元々一体化された1ピース型のインプラントを使用することもあります。
ちなみに、上部構造も当日に装着してしまう方法を即時負荷と呼び、大幅に治療時間を短縮することができます。

2.2回法が主流

上記の説明だと、1回法の方が優れた手術法のように感じますよね。
時間も手間もかからず、その日の内に手術が終わってしまうのですから、そう感じるのも当然です。
けれども、現時点では2回法が一般的なインプラントの手術法となっています。
その理由としては、やはりチタン製のインプラント体が歯槽骨に固定するまでに、数か月はかかってしまうからです。
インプラント体の固定を待たずして、アバットメントや上部構造をはめてしまっても、結果的には治療の失敗へとつながってしまいます。
もちろん、患者さんの歯槽骨が丈夫で、形態も密度も1回法に耐えうるものであれば、わざわざ2回法を選択する必要はありません。

インプラントの治療手順

STEP1 診断と治療計画

インプラント治療では、最初の診断と治療計画が非常に重要になってきます。
なぜなら、患者さんの体の状態によっては、インプラントを埋め込めないこともあるためです。
そこでまず、問診によって全身疾患がないかなどを確かめます。
また、口腔診査を行って、お口の中に異常がないかなども調べます。
そして、インプラント治療を行う上で、最も重要と言えるポイントが患者さんの顎の骨の状態です。
インプラントを埋め込むためには、顎の骨に十分な厚さや密度がなければいけません。
そうした顎の骨の状態を、レントゲンや歯科用CTを用いて調べていきます。
ちなみに、歯科用CTの特別な装置を用いれば、インプラント手術のシミュレーションを行うことができます。
インプラントをどこにどのような方向から埋め込めが良いのか、事前に知ることができるのです。
そうして、患者さんの顎に埋め込むインプラントの種類や本数などを決定し、治療計画を立案していきます。
この時に、インプラント治療全般に関する説明も患者さんに行います。

STEP2 人工歯根の埋入(インプラント手術)

診査と治療計画の立案が終わったら、いよいよインプラントを埋め込みます。
その際は、インプラントを埋め込む周辺に、局所麻酔をかけますので、痛みはほとんどありません。
インプラントの本体であるフィクスチャーは、チタン製でネジのような形をしています。
これを歯科用のドリルで顎の骨に埋め込むのが、インプラント手術の目的です。
手術といっても、それほど長い時間はかかりませんので、ご安心ください。

STEP3 治癒期間

インプラント体を埋め込んだら、一定期間、待たなければなりません。
これは、インプラント体が骨と結合するのに時間がかかるためです。
目安としては、だいたい6~24週間程度です。
これだけ治癒期間に開きがあるのは、患者さんの顎の骨の状態や、インプラントを埋め込んだ場所によっても、大きく差が出てしまうためです。
この治癒期間中は、基本的に仮歯を装着していますので、審美性を害されることはありません。

STEP4 人工歯の装着

インプラントと顎の骨が結合したら、上部構造である人工歯を装着します。
この人工歯が、普段、外から見えている部分です。
当院では、ITIインプラント技術によって人工歯を取りつけます。
もしも、手術が2回法で行われている場合は、この時点でもう一度手術が必要となります。
具体的には、1回目の手術で縫合した部分をもう一度開いて、インプラントの頭を表面に露出させます。
そこに、人工歯を取りつけるのです。

STEP5 メンテナンス

インプラント治療の終了後、インプラントを長持ちさせるためには適切なホームケアと定期的な検診が不可欠です。
先生の指示に従い、正しい歯磨きを心がけましょう。
そして定期的に健診を受け、インプラントの状態を先生に診てもらうことが大切です。
そうしたメンテナンスをきちんと行っていけば、インプラントの寿命も確実の延びていきます。

インプラントの料金

インプラント治療は、人工歯根の部分であるインプラント体と人工歯の部分である上部構造とで、別々に料金が発生します。
当院でインプラント治療を行った場合、インプラント体を1本埋め込むのに、おおよそ15~22万円程度かかります。
そして、上部構造の材料費と設置する処置に対しては、10~14万円程度の料金がかかります。
これらの料金は、インプラント体をどこに埋め込むのかや、上部構造にどういった材料を使用するかによっても大きく変わってきます。
ですから、治療に入る前の段階で、どの位の費用がかかるのかを提示させて頂きます。
その見積もりを踏まえて、インプラント治療を受けるかどうかを決めてみてはいかがでしょうか。

最新の歯科用CTを使用

当院では、最新の歯科用CTを使用して治療しております。
実は、インプラント治療の精度を高めるには、この最新の歯科用CTが欠かせません。
なぜなら、通常のレントゲンでは、顎の骨を正面から見ることはできるのですが、立体的に見ることはできないのです。
つまり、骨の奥行きや深さなどは、診査することができないのです。
けれども、歯科用CTを使用すれば、顎の骨の3次元の立体画像や断面図を得ることができます。
その際、どこに血管や神経が走っているのかなども確認することができるのです。
これは手術中に事故を起こさないためにも、とても大事なポイントと言えます。
そして、当院でも使用している最新鋭の歯科用CTであれば、インプラント手術のシミュレーションを行うことが可能です。
インプラントをどこにどのような方向から埋め込めが良いのか、事前に知ることができるのです。

ハイブリッドセラミック

インレーというのは、いわゆる詰め物のことです。比較的小さな虫歯治療に用いられます。
このインレーには、通常金属材料が用いられるのですた、セラミック製のインレーを使用することで、審美性を向上させることができます。
また、金属のインレーよりも、歯にしっかりと適合するため、虫歯になりにくい歯を手に入れることができます。
その他、金属アレルギーを起こさないというメリットもセラミックインレーにはあります。
その一方で、セラミックインレーのデメリットを挙げるとするならば、金属のものよりも費用が少し高くなるということです。
また、あまりに強い力が加わると、欠けてしまうこともあります。けれども、普通にものを食べている限りは、何ら問題はありません。
ちなみに、当院でセラミックインレーを製作した場合、治療回数は2回で、治療時間は30分程度となっています。

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症例紹介

バー構造による修復

バー構造による修復とは、顎に数本のインプラントを埋め込み、その上部にアバットメントと金属製のバー構造を設置する操作を指します。
バー構造の上部には、最終的に入れ歯が設置されます。インプラントという、安定性の高い装置を土台とするため、一般的な入れ歯よりも機能性が向上します。
結果的に、強く噛んでも左右にずれたりせず、快適に食事をすることができます。

症例1

下の顎に2本のインプラントが埋め込まれています。そこに、アバットメントの形態をしたワックスを設置して、印象採得を行います。
そうすることで、上部構造である入れ歯の形態や設置する場所を決めていくことができます。(上の画像3枚の説明文)

左の画像は、インプラントにアバットメントと呼ばれる連結装置を設置しているところです。右の画像では、アバットメントにバー構造を
設置されているのがわかります。(上の画像2枚の説明文)

症例2

この患者さんには、上顎に4本のインプラントを埋めています。インプラントの上部には、すでにアバットメントとバー構造が設置されています。
レントゲンの画像を見ると、どういった状態でインプラントが埋め込まれているかがよくわかるかと思います。右端の画像は、入れ歯の裏面です。
顎に設置されたバー構造に合わせて、入れ歯の裏面にも専用の装置が設置されています。(上の画像3枚の説明文)

固定様式について

アバットメントというのは、顎に埋め込んだインプラントと、歯の形をした上部構造を連結させるための装置です。このアバットメントと上部構造を連結させる方法は、
大きく分けて2つあります。1つはセメント固定です。セメント固定では、アバットメントと上部構造をセメントによって接着させます。ですから、一度固定したら、
そう簡単には外せなくなります。もう1つはスクリュー固定です。スクリュー固定では、アバットメントと上部構造をスクリュー、つまりネジで固定します。ですので、
インプラントに不具合などが生じた場合は、このネジを緩めて取り外すことができます。

アバットメント(スクリュー固定用)

まず、治療前は前歯が1本だけ残っています。これはインプラント治療には邪魔になると判断し、抜歯をしました。その後、インプラントを6本埋め込みました。
その上にアバットメントを設置しました。(上の画像3枚の説明文)

入れ歯の形をした上部構造を設置しました。今回の症例は、スクリュー固定式なので、金属製のネジが見えています。ただし、前面から見ると、
それほど目立ちません。けれども、そのままにしておくと、食べカスが溜まりやすくなったりもしますので、レジンなどの材料で、その表面を覆ってしまいます。
すると、通常の入れ歯と全く変わりのない外見となります。(上の画像3枚の説明文)

レントゲンで見る治療例

症例1

この患者さんは歯列が全体的に乱れています。これを叢生(そうせい)と言います。ただし、乱れ方が軽度であるため、アソアライナーでも
矯正することが十分に可能です。治療は9ステップで行われました。つまり、アライナーを9回交換したということです。その結果、画像で
もわかる通り、乱れた歯列が綺麗に整いました。

この患者さんは、上の歯がほぼ綺麗に残っています。一方、下の歯は左右の奥歯がほとんどありません。それだけではなく、下の歯は高さも統一されて
いないのがわかります。これでは正常に噛み合わせることができませんので、左の奥に2本、右の奥に1本のインプラントを埋め込みました。
そして、そのインプラントを土台として、ブリッジを作成しました。治療後の画像を見てみると、下の顎の歯の高さが統一されているのがわかります。
また、インプラント治療に合わせて、上の歯も補綴装置の修正が加えられています。(症例1の説明文)

症例2

この患者さんは、下の奥歯が左右とも欠損しています。また、歯列全体が大きく歪んでいるのが画像からもわかるかと思います。そこで、下の奥歯に
合計3本のインプラントを埋め込みました。インプラントを含めた全ての治療が完了した画像で、上下とも歯が綺麗に並んでいるのがわかるかと思います。

症例3

この患者さんは、左上の前歯がひとつありません。そのため、隙間を埋めるようにして、歯列全体が中心に傾いているのがわかるかと思います。
歯というのは、お互いが支え合って存在しています。ですので、1本でも喪失してしまうと、周囲の歯は支えを失って、傾いてしまうのです。そこで、
欠損している前歯の部位に、インプラントを1本埋め込みました。そして、インプラントを含む全ての治療が完了した後の画像では、上の歯列が綺麗に
矯正されているのがわかります。(症例3の説明文)

症例4

この患者さんには、合計で8本のインプラントを埋め込みました。そのうちの6本、赤い線で囲まれた部分に注目してみてください。
下の顎には2本のインプラントを埋めて、ブリッジを作成しています。上の顎には、4本のインプラントを埋めて、大型のブリッジを作成しています。
その結果、全く噛み合っていなかった上下の歯列が、見事に噛み合うようになりました。(症例4の説明文)

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