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矯正歯科

歯列矯正について

歯列矯正とは、色々な様々な矯正装置を使って、乱れた歯列を美しく整える歯科治療を指します。
ただし、審美性の回復だけを目的とするわけではありません。
なぜなら、歯並びというのは、見た目の美しさ以外にも、様々な口腔機能に関与しているからです。

歯並びを良くするメリット

1.発音が良くなる

まずは、発音です。
もしも歯並びが悪いと、言葉をしゃべる時に舌の動きを邪魔してしまいます。すると、発音自体も悪くなってしまいます。
このように、言葉を正確に発音することを構音機能と呼び、日常生活上、とても大切な要素と言えます。
次に、噛み合わせです。
例えば八重歯や出っ歯がある場合は、上と下の歯が噛み合っていません。
すると、食べ物を噛みにくくなります。
さらにそれだけではなく、ひとつでも歯並びが悪い部分があると、その他にも悪影響が広がっていくというのが、歯列の特徴でもあります。
歯列は、お口の中でお互いに支え合い、咀嚼する際には歯列全体で協調運動を行います。
ですから、八重歯がひとつあるだけでも、咀嚼機能を低下させたり、その他の歯並びを乱す原因ともなり得るのです。

2.顎の発育が良くなる

続いては、顎の発育です。
人の顎は、ものをきちんと噛むことで正常に発育していきます。
ですから歯列不正があると、きちんとものを噛むことが難しくなるため、顎の発育が遅れたり、正常に進まなかったりします。
近年、お子さんの顎が細く小さくなっている傾向があります。
これは食事の際に、硬いものをよく噛むという経験が減ってきているためとも考えられています。
この傾向がそのまま、歯列不正とつながるわけではありませんが、硬いものをしっかりと噛むには、正常な歯並びが不可欠であることは間違いないのです。
そして最後に、美しい歯並びは全身を健康にしてくれる

3. 全身が健康になる

歯列矯正によって美しい歯並びを手に入れると、全身が健康になります。
なぜなら、よく噛むことができ、唾液が沢山分泌され、食べ物の消化が促進されるからです。
またよく噛むことは、顎から頬、そして脳の血流を促進させます。
すると、脳に沢山の酸素と栄養素が供給され、脳の発育を促してくれるのです。
また、よく噛むことは顎の周りの筋肉を発達させ、豊かな表情を作れるようになります。
そして、噛むことはストレスの軽減にもつながり、心を落ち着かせる効果も持っているのです。
このように、きちんと噛めるというのは、全身の健康に多大な影響を及ぼしているのです。
それが歯列矯正によって歯並びを良くすることのひとつの目的でもあります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、文字通り金属製のワイヤーを用いて行う矯正法です。歯列矯正の中で、最もポピュラーな手法です。
具体的には、まず、ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面に設置します。
これは、ワイヤーを固定するための装置で、歯面には歯科用接着剤で貼り付けます。
そして、このブラケットに金属製のワイヤーを通すことで、乱れた歯列を理想の形に近づけていくのです。
ワイヤー矯正のメリットには、矯正力が強く、適用範囲も広いという点が挙げられます。
その一方、金属製のワイヤーが歯の表面に見えているため、審美性が低下してしまうというデメリットも存在しています。

目立ちにくいワイヤー矯正

歯列矯正というのは、口元の審美性を向上させるために行うものです。
けれども、治療期間中は金属製のワイヤーによって審美性が著しく低下してしまうという矛盾もはらんでいます。
そこで、治療期間中もできるだけ矯正装置を目立たせたくないという人には、舌側矯正がお勧めです。
舌側矯正とは「舌側」、つまり歯の裏側に金属製のワイヤーを通す矯正方法です。
外から見たのでは矯正してることがわからないので、審美性が非常に高い矯正法と言えます。
けれども、適用できる症例が限られていたり、通常のワイヤー矯正よりも矯正力が弱いという短所もありますので、注意が必要です。

ワイヤーを使わない矯正

皆さんは、ワイヤーを使用しない矯正法があるのをご存知でしょうか。
そうした矯正法をマウスピース矯正と言います。
マウスピース矯正とは、アライナーと呼ばれるマウスピースを用いた矯正方法です。
マウスピースは透明な樹脂で作られていますので、審美性が障害されることはありません。
また、ワイヤー矯正や舌側矯正では、ブラケットや金属製のワイヤーなどによって強い異物感を感じることがありましたが、マウスピース矯正ではその点も改善されています。
それだけではなく、取り外しが可能なので、清掃性に優れているという長所も兼ね備えているのです。

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1.ワイヤー矯正とアソアライナーの装着感のちがい

当院では、アソアライナーというマウスピース矯正を行っています。そこでまず、従来型の矯正装置を装着した場合と、
アソアライナーを装着した場合を比較してみましょう。

この画像を見て頂けるとわかりますが、アソアライナー装着時の方が格段に審美性が向上しています。ブラケット装着時には、ほんの少し口元を
開いただけでも、ワイヤーとブラケットが見えてしまっていますよね。その一方で、アソアライナー装着時は、歯全体が見えるほど口を開いても、
矯正装置が目立つことはないのです。

2.アソアライナーの特色について

アソアライナーには、以下に挙げるような、素晴らしい特色があります。
1. アライナー(マウスピース)は透明な樹脂でできているので目立たない
2. 装着した際の異物感が少なく、発音もしやすい
3. ステップにつき0.1mmずつ動かすことが可能であるため、それぞれの症例に合わせた矯正治療が行える
4. 装置を取り外すことができ、自分で綺麗に洗うことができる
5. ワイヤー矯正などと合わせて使用することも可能である
6. アライナーの硬さはソフト、ミディアム、ハードの3種類から選べるため、矯正に伴う痛みが少ない

3.アソアライナーを使用した治療例

症例1


この患者さんは歯列が全体的に乱れています。これを叢生(そうせい)と言います。ただし、乱れ方が軽度であるため、アソアライナーでも
矯正することが十分に可能です。治療は9ステップで行われました。つまり、アライナーを9回交換したということです。その結果、画像で
もわかる通り、乱れた歯列が綺麗に整いました。

症例2


この患者さんは歯列が全体的に乱れています。これを叢生(そうせい)と言います。ただし、乱れ方が軽度であるため、アソアライナーでも
矯正することが十分に可能です。治療は9ステップで行われました。つまり、アライナーを9回交換したということです。その結果、画像で
もわかる通り、乱れた歯列が綺麗に整いました。

症例3


この患者さんは、前歯の中心に空間ができてしまっています。これを正中離開(せいちゅうりかい)と言います。いわゆる
「すきっ歯」と呼ばれるものですね。この症状で審美歯科を来院される患者さんは沢山いらっしゃいます。そこでアソアライナーを使用したところ
5ステップで治療が完了しました。治療後の画像では、見事に前歯の隙間が解消されているのがわかります。